講師プロフィール

辻井栄里

 

大阪音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒

 

大学在籍中からピアノを教え始める。

卒業後も自宅、出張、音楽教室等でレッスンをする。

 

結婚後、夫の仕事の関係で東京へ。

学生寮の寮監となった夫の仕事を寮母として支えながら、子育てに専念。

子どもの友達のママさん、所謂、ママ友からピアノを教えてほしいと頼まれ、再びレッスンを再開。

 

この頃からリトミックの素晴らしさを知り、どんどんその魅力にはまり込んでいく。

自分自身がリトミックを学ぶことで、心が開放され、演奏も変わり、より深く音楽を楽しめるようになった。

 

一方、子育てでは、随分辛い思いもする。

身から出た錆だが、娘が5年生から中学生時代にかけて不登校になり、母娘ともに苦しい時期を過ごす。

 

また、学生寮の大学生を30年間で何百人とお預かりしてきたが、

大学生や院生になってから大学や研究室に行けない学生が複数名出てくる。

その学生さんや親御さんと関わる中で、幼少期の親子関係がいかに大切かということを痛感する。

 

現在、2人の子どもたちはそれぞれに独立。

私の子育ては終わりました。

 

しかし、自身の苦い子育て経験や寮母としての経験から、

同じように子育てで悩むママさんを応援してあげたい!との思いから、

2020年ママカフェ・ファシリテーターの資格を取得。

 

また、リトミックの可能性にも着目し、

4年前より介護予防、認知症予防にシナプソロジーとリトミックをミックスさせた

「シニアのリトミック」を始める。

 

30年の長きに渡る寮母職を退き、夫の故郷である和歌山県那智勝浦町で当教室を立ち上げ、現在に至る。

 

〈資格〉

生涯音楽学習指導員C級

リトミック研究センター指導資格

ディプロマA保有

シナプソロジー・インストラクター

ママカフェ・ファシリテーター

 

〈音楽活動〉

2000〜2019年 毎年秋に行われる秋桜コンサートに出演。2006年より秋桜の会代表を務める

 

2009〜2019年 リトミックの研究会に所属

馬淵明彦氏の指導を受ける

 

2019年夏 リトミック国際大会inジュネーブに参加